こども園の様子
『この絵本よんで』
2020-10-09
乳児クラスの保育室でも子どもたちは、『読んで』と、保育者のもとへお気に入りの絵本を持ってきます。
保育者の声やぬくもりを感じながら、ふれあいを楽しむひとときです。
こどものとも012 月刊絵本 10月号 『はんぶんこ』を1歳児クラスで、みているときのひとこまです。
あんパンやおにぎり、やきいも、、、、おいしい食べ物を『はんぶんこ』して食べる場面でのできごと。
○○さんは手を口元へ持っていきムシャムシャと食べる真似をし、半分(の食べ物)を保育者の口元へ持ってきてくれます。
保育者も、ムシャムシャ食べる真似をすると『はんぶんこ おいしい?』と、保育者に尋ね、『おいしい~!』と答えると、顔を見合わせてニッコリしましたよ。
ほいくのひとこま
2020-10-02
遊び中のできごとです。
ブロック遊びをしていた○○くんのもとへ、△△さんが来て『貸して』と、言いました。
しかし、○○くんは、『最初にやってたから、ダメ』と、言ってブロックを譲ろうとしません。
△△さん 『1個でいいから』
○○くん 『ダメ!』
△△さん 『ちょっとでいいから、、、』
○○くん 『イヤだ!』『ぼくの!』
と、双方の激しい主張の押し問答が展開される中、、、、
△△さん 『じゃあ、これ(別のブロック)をあげるから、代わりにちょうだい』
○○くん 『うん!いいよ!』
二人はニッコリと笑い、遊びが再開しました。
『貸して・貸さない』両極端にある互いの気持ちが寄り添えるポイントをみいだすことは、難しいことですね。
しかし、子どもたちは経験を繰り返していく中で、自分の気持ちと相手の気持ちを理解していくようになります。
そしてその中で、自分の思いを伝える力・相手の思いを理解するコミュニケーション能力や社会性、問題解決能力が子ども同士の関わりの中で育っていくんだな
と、実感するひとこまでした。
ほいくのひとこま〜1歳児
2020-09-25
1歳児は自我が芽生え、「自分でやりたい」意欲が出始めますね。
そして、自分でやってみた経験はできたことから「もう一回!」と、何度でも挑戦してみたくなり、意欲的に取り組みます。
「自分でできた!」という喜びや自信は、自己肯定感として刻まれていきます。
安心できる保育者の存在を支えにし『何かな?』と、周囲のものにみずから手を伸ばし、五感を通し関わっていく時期です。
そばにいる保育者に「おもしろいね」「もう1回!」と、共感してもらいながら、思いを膨らませ繰り返し楽しむ姿が見られますよ。
ゆったりとした環境の中で、保育者に自分の気持ちを受けとめてもらえた安心感が情緒的な絆・愛着関係へとつながっていきます。
おいしいお弁当 ありがとう~愛情弁当の日~
2020-09-18